イタリアに通う中、その歴史や文化を学び、のめり込んでいった私は様々な人との出会いから様々なインスピレーションを受けました。
そして、イタリア北部の郷土料理との出会いがさらに私を食文化へ誘うことになりました。

イタリア北部で感じた「3つの愛」との出会い。
それはイタリアの歴史や文化と食の関係性です。
当時、美味しい土地を探求し、地産地消の小さなお店やワイナリーを巡る中「郷土愛・地元愛」、「家族愛」、「仕事愛」が根底にある事に触れ、その必然性が織りなす、もの作りへのこだわりに感銘を受けました。
島国で食に豊かな現代の日本では感じられなかった「3つの愛」を体現すべく「食を通して、本当のイタリアを日本人に伝えたい。」をモットーに東京・神楽坂に3店舗を営むまでになりました。

イタリアといえば、王道のティラミスに始まりジェラートやピスタチオを使ったものがメジャーなスイーツです。数多のスイーツがある中で、私が一番おいしいと思っているのがティラミスです。

大抵のものは、生クリーム、砂糖、卵、小麦粉などが入っています。
ティラミスはそこに、ナチュラルタイプの自然な乳臭さとその甘さを切ってくれるエスプレッソの苦味。まさに、イタリアのチーズ文化の特産品です。

ティラミスは、生ものです。
お店の作りたてを食べるのが一番おいしいです。
そこで、今回は新たなチャレンジとして皆さんにあらゆるシーンで愉しんでいただける「新・食感ティラミス」を開発しました。

それが、Gioiaの「ヌオーヴォ ティラミス」です。